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なにかあり/とくになし

シンプソンズあれこれ

ザ・シンプソンズ」の新作映画
ザ・シンプソンズMOVIE」が日本でも公開されると聞いた。


だが、その声優として
テレビ放映版とは違い、
大物コメディアンと大物女性歌手が起用されるのだとは
今日の今日まで知らなかったよ。


これは気持ちのよくない事件だ。


シンプソン家のお父さんホーマーの声を
大平透以外の誰かがあてるという事態は
オリジナルへの冒涜に近い。


かつて「ザ・シンプソンズ」を日本でテレビ放映するにあたって
アメリカからついた注文は
本放映に限りなく近い声優をオーディションして決めることだったはず。


そして、大平透の声は
オーディションという関門をはなから超えた奇跡だった、のに。
のに〜。


気分直しに別の話を。


アメリカで見たCMで、
ホーマーが大好きな中年男が
全身を黄色に染めて(もちろん坊主頭にして)
地元の街をぶらぶら歩くというのを以前見た。


忘れられなくてときどきyou tubeしてみるんだけど
まだ見つけられずにいる。


もう一個、別の話を。


ザ・シンプソンズ」では
最初に出たサウンドトラック
ザ・シンプソンズ・シング・ザ・ブルース」(90年)が
すこぶる出来が良い。


とくにリサ(シンプソン家の長女)が歌う
「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」が最高。


音楽史上、
子供が子供の立場でこの曲を歌った例は他にはない。


そう言えば、
友人のFくんが自分の結婚披露宴のBGMに
この曲を使っていましたね。
確か新郎新婦退場のBGMではなかったか。
おふたりにはこのほどお子さんが生まれました。
ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド。