今「とろ鉄」は熱い！ のか？

「下北まんが道」という
非営利非集合非活動団体がある（と勝手に名乗っている）。

そのメンバーのひとり（と勝手に認定している）
カクバリズムのM氏より
メールが届いていた。

用件はさておき、
大事なのはこの一文。

「とろ鉄」はおもしろいですよ。

M氏の言う「とろ鉄」とは
野村宗弘「とろける鉄工所」のこと。
漫画誌「イブニング」連載だ。

鉄工所を舞台にした
セミ・ドキュメンタリー風の話で
絵のタッチは田中誠「ギャンブルレーサー」を思い出させる。

鉄工所と言えば、
お笑いコンビ、モンスターエンジンの片割れ
西森洋一の持ち芸、
“鉄工所ラップ”も忘れてはいけない。

実家が鉄工所で
実際に今も家業を手伝う西森でなくては
あの真実味、ほろ苦さは出せない。
サビ色の風が吹いてるぜ。

鉄工所ラップ、
もし12インチが出たら絶対に買うんだが。

ECDがリミックスしてくれないかなあ。

そんなことを考えつつ
「イブニング」の最新号を手に取ったら
「とろ鉄」が表紙だった！

今「とろ鉄」が熱い！　のか？

時は来た！　のか？

話は変わるが、
中野の弟の
“物持ちが良いアーカイヴ”シリーズ、
始まったばかりだが、おもしろそう。