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なにかあり/とくになし

新年と三十三才と四十才

クレイジーケンバンドのカウントダウンから帰り着き、ひとねむり。
新年に我が家で行われたことは
おせちづくり、
カレンダー新調、
年賀状書き、
などなど。


今年のカレンダーで
卓上からトイレまでを含め
一番目立っているのは
アメリカの美しい野鳥を絵にしたもの。


下に音声ボタンが据え付けられていて
月ごとに野鳥の音声サンプルが聴けるのだ。


これがほんとの
ビューティフルハミングバードでござい。


1月の鳥は
英名Marsh Wrenといい
「チキリーチ,チキチキチキチキ、チチチ」と鳴く。


和名はなんじゃろかと調べてみると
ハシナガヌマミソサザイ
と出た。


ちなみに
ミソサザイを漢字で書くと
「三十三才」だそうだ。


これで今年ぼくが33才だったら
話はきれいなのだが
残念、今年がずばり本厄の満40才(数えで42才)。


33才のひとは
覚えておくと
役立つような役に立たないような。


オンライン麻雀「天鳳」で
めでたく四段に昇格し、
四十才(シソジ)の鳥は
「ぬはっ」と鳴いた。


ようやく年賀状をポストに投函できたころには
外はもうくらい。


ひとの気配のうすい
阿佐ヶ谷の夜の空気を
ちょっとだけ大きく吸ってみた。


あけましておめでとうございます。