mrbq

なにかあり/とくになし

ウォーホールと猫

2月22日は
猫の日」だった。


……って、
それは日本だけの話。


2(ニャン)2(ニャン)2(ニャン)という
ダジャレは世界では通用しない。


2月22日は
アンディ・ウォーホールの命日でもある。


亡くなったのが87年なので、
今年で22年。
こんなところでも2が揃っている。


ちなみに
ポップアート作家として大成する以前の彼が
挿絵画家として数多く手掛けたモチーフのひとつが猫。


その作品は
カレンダーやマグネット、ポストカードとして商品化されていて、
実は新しいグッズを見かけるたびに買っている。


絵本もある。
日本で出たときの翻訳者は横尾忠則


ウォーホールの命日ということを意識したら、
ルー・リードジョン・ケイルが彼を追悼した
「ソング・フォー・ドレラ」というしずかなアルバムを
無性に聴きたくなった。


このアルバム、
どこに隠れているのか、
それとも知らないうちに出ていってしまったのか、
まるで猫のように
我が家では行方知れずになってしまっていることが判明した。


たぶん、もういないのだろう。
近いうちに買い(飼い)なおそう。


ちなみに
世界各国にも
猫の日」はあるのかと
ちょっと調べてみたら、いくつか出て来た。


フランスでは2月12日が「猫の日」。
キャットフードの会社が決めたのだそうだ。


アメリカでは10月16日が「野良猫の日」だった。


国民的な日なのかどうかは
わからないけど、
何だか心をざわつかせる日だな、それは。