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なにかあり/とくになし

わたこど

日曜の夜は
NHKわたしが子どもだったころ」。


毎週見ているわけではないが、
同じく日曜夜の人気コンテンツだった
世界ふれあい街歩き」が金曜日に去ってからは、
“わたこど”(と勝手に我が家では略す)が
何かと寝しなの頼りになる。


今夜は
小松政夫ということで
話のおもしろさは最初から保証済み。


早くに父親を亡くした小松さんには、
故・植木等の付き人になったときに
「わたしをきみのお父さんの代わりに“おやじ”と呼びなさい」と
声をかけられて感激したというエピソードがある。


では、その“早くに亡くなった父親”とは
どういうひとだったのか。
それが話のテーマになっていた。


家庭では
威厳を保ち続けた父の子が
どうして稀代のコメディアンを志し、
またその素質を持っていたのか。


その謎が
番組の最後の最後に明かされるのだが、
もう少し演出がうまくいっていれば
泣いてしまったかもしれない。


なんてね。


さて、
4/27午後、
おもしろいサイトがオープンしました。


その名は
Midi Record Club Magazine


ミディ・レコードが立ち上げた、
スタイリッシュで音楽的な総合文芸サイト。


まずは、
お店の入り口にのれんがかかり、
メニューの最初が開かれた。


寺尾紗穂のロング・インタビューもあります。


運営者の情熱と
書き手の充実と
すこしの嫉妬を感じつつ、
ぼくもこれから読みふけるところ。