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なにかあり/とくになし

気がつけば堂々とした休日

銀行に寄った帰りに
久しぶりに漫喫へ。


30分ちょいの滞在だったが、
何も考えずに
読みに徹した。


読んだコミック。
押見修造「漂流ネットカフェ」
岡戸達也「DOLL」など。


ここ数日の間も
何冊か本を買っていて、
勝田文「愛蔵版 あのこにもらった音楽」(白泉社)など
頭が元気なときなら
ほいほいとよろこんで読みそうな傑作もあったのだが、
読んだというより
とりあえず眺めてページをめくったという状態。
先週は頭に入っていなかったから
今度あらためて読み直さないといけない。


漫喫に寄りたいと思った動機には
シメキリからちょっと逃げたいという不純な部分もあるが、
なんか食いたいとか、
なんか聴きたいとか、
なんか読みたいとか、
日常のささいな欲望が
復活してきている実感を確かめる意味もある。


それは祝うべきことなのか。
勘が戻ってきたと喜ぶべきなのか。


中村まりグッドラックヘイワの新譜を聴いた。


二本書くつもりだった原稿は
一本だけ仕上げた。


夜は
じゅうじゅうと焼肉を食べた。
石焼ビビンパもいただいた。


気がつけば
堂々とした休日だった。