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なにかあり/とくになし

わたしのかばんのなかみ

女子でもないのに
自分のかばんの中身を
つらつらと書き出してみる。


2009年5月22日時点。


財布(領収書で無駄にふくらんでいる)
パスケース
はんこ
銀行の通帳
イヤホン(iPhone用)
名刺入れ(お気に入り)
ボールペン(ロスのホテルの備品)
Walkersのショートブレッド(今日いただきました)
DVD:ザ・フーアメイジング・ジャーニー」(今日いただきました)
DVD-R3枚(あるミュージシャンの資料映像)
テレコ(SONY TCM-39。黒。名器!)
新品の単三電池(×2)
去年使っていた黄色いスケジュール帳
漫画文庫:やまだ紫「新編 性悪猫」(亡くなって以来、いつか再読するかと、かばんの中に)
取材資料の紙ペラ
プリントアウトした地図2枚
単行本:「ビル・グレアム ロックを創った男」奥田祐士訳(大栄出版)
20年前に大学のミニコミに書いた原稿のコピー(何故?)
去年の買付で使ったインヴォイスの余り(通関用書類)
取材用のメモ帳1(あんまり使わない)
取材用のメモ帳2(取材前に思いつきだけ書いておくやつ。和紙を使っている)
漫画:青桐ナツflat」2巻(BLADE COMICS)
amazon.co.jpからの領収書


そして


本日届いたばかりの
マーシャル・マクルーハン広告代理店。ディズクガイド200枚。小西康陽。」(学研)


「レコードコレクターズ」誌で取材をしたので
発売日前だというのに送っていただいたのだ。
ありがとうございます。


午前0時前に家を出て
新宿に向かう。


どうにもこらえきれなくなって
花園神社のそばのミスタードーナッツ
マーシャル・マクルーハン広告代理店。ディズクガイド200枚。小西康陽。」を
集中して読んだ。


一度最初から一気に読んで、
ふと思いついて
次は最後から逆めくりにして読んでみた。


裏から読んでもおもしろい。


何が書いてあるのかはネタばれにつき書かないが、
うしろから読むのは、
あたかも
小西康陽音楽人生を「ベンジャミン・バトン」にしたような体験。
ぼくだけかもしれないが、
それはとてもスリリングな体験で、
したたかな感動があった。


半地下になったミスドの窓からは
夜の新宿を早足で歩くひとたちの足が見えた。
金曜の夜だが、
街に出るひとよりも
明らかに駅に向かうひとの方が多い。


背後では
若いバイトの店員たちが
今日の売上は“●●万円しかなかった”と嘆いていた。
お客にまる聞こえでもいいのかしら。


ほんとにちかごろ不景気、と
声に出さずに歌ってみたりもした。


新宿OTOに着いたのは
日付が変わったあと。
今日の話はここまで。
あとは明日書く。