今、ぼくが見たいのは
昨日掲載のロック漫画「ノイ屋」に対して、
いくつかのメールをいただく。
「どう反応していいものかわかりません」
「独特の世界観がありますね」
昔、
村野武範さんが「くいしんぼう万歳!」に出演していたころの話で、
「いくらなんでもこれはまずいだろ!」と
心中ざわめくほど褒めるのが難しいブツに出くわしたときに
ものごとを無難におさめるために編み出した
秀逸なコメントがあったのを思い出した。
「うん、これは好きなひとはすごく好きでしょうね!」
何となくそこに通じるものを
みなさんのご意見に感じた。
気を取り直して
もう一本、来週公開することにします。
(非)おたのしみに。
知人のデザイナーさんが
ハイファイに遊びにきてくれて
しばし話をした。
ぼくが編集を担当した小野瀬雅生「ギタリスト大喰らい」(P-Vine Books)の
デザインを担当していただき
その節は大変にご苦労をおかけしました。
ホームページを開設されたということなので
お詫びがてらリンクをポチッと。
彼が今、夢中になっているのが
グラスゴーのカメラ・オブスキュラというバンド。
ぼくも好きでアナログをLPとシングル何枚か持っている。
今、一番見たいバンドなのに
彼らの作品は日本発売がなく
来日のきっかけすらつかめずにいる状況。
その素晴らしさについては
ブログでも触れられているので、是非ご一読を。
今、ぼくが一番見たいライヴはなんだろう?
そう考えてしばらく結論が出なかったんだけど、
深夜(正確には今朝方)にこの映像を見て
すべてがぶっとんだ。
今、ぼくはこのひとたちを見たいです。
ぼんやり見てるだけで目がぬれてきた。
眠くて目をこすってるからじゃなくて。
だって、こんなのも!