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なにかあり/とくになし

頑張った証についてもう少し考える

“頑張った証”について
もう少し考えてみたい。


今日初めてこのブログを読むので
“頑張った証”がわからないというひとは
こちら、そしてこちら
さらにこちらへどうぞ。


おっと、ここにもあった。


東京という街に暮らしていると
空気の汚れに敏感に反応して
鼻からの外気の侵入を防ごうと
“証”の成長が早くなる、とかなんとか。


そんなん知ったことか。


中年を迎えて
からだの他の機能の新陳代謝は落ちているのに
鼻の中だけは血気盛んなのはこれいかに。


この生命力を活かして
なんか新しいものでも生まれやしないかと考える。


たとえば
土に植えたら
意外と何か生えてくるのではないか。


中野の弟にそれを話したら
「きっとサボテンが生えるであろう」と
やつは言う。


我が弟ながらうまいこと言う。
いや、
よく考えたら
大変に気色の悪いことを言う。


それはともかく
抜いた“証”を
来る日も来る日も地面に落とし続けたら
ある日、黒くて固い芽が出て
蔓みたいにくねくね曲がりながら上に伸び
ある初夏のさわやかな朝、
高いところでパッと咲いたものがある。


なんとそれは花ではなくて鼻だった。
お〜こわ(ガリガリガリクソン風に)。


そんなことをつらつらと考えながら
近日中にわたし、41歳になりますわ。