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なにかあり/とくになし

風呂が長いわけは

最近、
風呂の時間が長いのは
疲れているからではない。


アメリカに買付に出かけると
基本的に“湯船にドバッと浸かる”ということが不可能なので
その“ドバッ”が多少恋しくなるということはありますよ。


でも、
今は違う。


いくえみ綾先生の「潔く柔く」が
いよいよコミックス11巻を迎え、
連鎖的な群像劇であったこの作品の
それぞれの鎖としてばらばらな場所にいた登場人物たちが
いよいよ一本の鎖に集結しつつある。


それって
ストーリーがクライマックスを迎えているということでもあって、
盛り上がりつつも切ないものなのだが、
とにかく
しれっと通勤してるような顔して
内心のときめきがとまらないわけです。


というわけで
ここんとこ
風呂で1巻から読み返していて、
今、7巻が終わったところ。


カンナと百加のストーリーが一段落して
新たなエピソードが始まった。
未読の方にはわからない話でごめんなさい。


読み返すことによって
「ほほお」とうなずき
「そうだったのか」と謎解きをさせられ
「くう」と涙をこらえたりする。


だから
時間がかかるのです。


いくえみ綾さんとは
このブログを始めて間もなくからのおつきあいで、
おつきあいと言っても
ただの読者ですが、
読者として貴重な4年間を
一緒に過ごさせていただいてることを
この場を借りて御礼申し上げます。


御礼と言えば、
順序が明らかに逆ですが、
恵比寿tenementで開催しました「GARDEN」第2回、
多数のご来場ありがとうございました。
ゲストDJを務めてくださった
常盤響さん、原田真志さん、
おつかれさまでした。


常盤さんがかけていた
ジェームス・テイラー「ワン・マン・パレード」のカヴァーの入ったレコード、
来年の探す目標にします。


原田さん、体調悪い中のDJ、
感謝です。
最後にぼくも真似してコーラを飲みました。


次回は12/5(土)の予定です。


それから今月、
来週、再来週とDJの予定が入りました。
詳報はのちほど。