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なにかあり/とくになし

今日マチ子とカセット・レーベル

ブログでさんざん焚き付けておきながら、
バーガーキング阿佐ヶ谷店で
コーヒー半年無料券をゲットしたのは
キャンペーン最終日も夜10時を回ろうかという時分になっていた。


さすがに列にならぶひとたちも少なくなり、
5分程度で注文にありついた。


せっかく
並んでいる間に読もうと思って
今日マチ子100番めの羊」(廣済堂出版)を買っておいたのに
読むヒマもなかった。


しかし、
パラパラとめくったとき、
巻末のオマケにカセットテープ用のレーベルが付いていたのには
やられた。


今どきカセットて。
カセット・レーベルて。
しかも背のところに小さくロゴまで手描きしてあるて!


カセット・レーベルとは
80年代のFM雑誌の定番付録であった
カセットケースの内側に付けるイラストや曲目書き込み欄の印刷された紙のこと。


今でも覚えているが
借りて来たローリング・ストーンズの「ベガーズ・バンケット」を
ぼくは「うる星やつら」のラムちゃんのイラストがついた
カセット・レーベルに収めた。


今日マチ子
意外と“年かさ”な連中(ぼくも含め)に向けて
話を作っているのかな?


それともこれは
廣済堂出版の趣味だろうか?


吉田豪監修の文庫シリーズを出していたり、
この会社には
何かある、
誰かいる。