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なにかあり/とくになし

HANAGELOG

原稿仕事も一段落したので
メールの整理をしていたら、
妙なログがフォルダから転がり落ちてきた。


先月の買付から帰国直後の早朝、
中野の弟とのやりとりを
最終的にぼくの手によってまとめたものだった。


な、なんだこれは。


ああ、
中野の弟が3月に書いたブログの内容
あまりに衝撃的だったので
そこから展開したものだったのだ。


どうやらそのとき
寝ぼけた勢いにまかせて公開するつもりだったらしいのだが
しばらくして我にかえって
自制したものと思われる。


あらためて読んでみると
なんとなくおもしろいので
やっぱり公開しよう。


以下
ばかばかしいので
是非にはおすすめしません。
お食事中の方もご遠慮ください。


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開始時刻:早朝5時20分
杉並:松永良平(兄)
中野:松永敬介(弟)


杉並「おはようございます。鼻毛大王さま」


中野「わたしは“2号”です」


杉並「そうでしたね。“1号”さまはわたしのボスでした。
   買付中は激務ゆえ
   ときどき金沢兼六園並みのブツを育てておられます」


中野「そこまでならば剪定した方がよろし! 鼻毛職人!」


杉並「それは何ですか? 特別なマシンですか?」


中野「鼻毛の植木職人ですよ」


杉並「穴の中に“毛”という字を書いたはっぴが必要ですな」


中野「Tシャツを作りましょう!
   マーク下に1号、2号と描いて」


杉並「外国にはこんな方が!」


中野「世界は広いですな〜
   しかし、そういう貴兄も鼻毛マジシャン!
   出てると思って見直すと引っ込んで、
   無いと思って見直すと数本花開いてる。
   It's wonderful!」


杉並「でも、わたしは“大王3号”の称号は辞退いたします……」


中野「なんと謙虚な!
   貴兄は“頑張った証”の創設者なのです。
   だから、“0号”こそが貴方への最高の称讃と信じます(微笑)」


杉並「そうですか! わたしは“0号”でしたか!
   今しっかと胸にその称号を刻みました。
   フォントは鼻毛で作ったものにしましょう!」


中野「言葉の次は文字。まさに文明発達の道。
   これで第三者とのコミュニケーションが
   鼻毛でとれますな」


とれるか!
というわけで
正気に戻って今は4月。
いい天気でした。