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なにかあり/とくになし

わるいくせ

年齢を重ねることで
多少は改善した傾向があるが
ふと気がつくと
やっぱりそのままじゃないかと思う、
そんなわるいくせが誰しもある。


ぼくの場合は
食事のときに
好きなものを最後に残しておくというくせ。


それほど得意ではないものを最初に攻めて、
最後に残しておいた好物で
至福のひとときを味わいたい。


もちろん
一緒に食べているツマの手前、
おとなっぽく
適度に箸をあちこちに散らしながら、
しかし
残量は確実に
好きなものを多めに残して経過してゆく。


ああ
わるいくせです。
わかってます。


今日8日は
気になる漫画が3冊同時に出た。


宇仁田ゆみうさぎドロップ」8巻、
岩本ナオ町でうわさの天狗の子」7巻、
そして
石黒正数の新刊「木曜日のフルット」1巻。


おとなとしては
まとめて買ってもよいのだが
通勤時の荷物の問題もあり、
まず一冊を買うことにした。


阿佐ヶ谷駅前の書店で
しばし黙考。
さてどうしよう。


こういう場合、
自分の食事にたとえれば
本当に好きなものは最後に残すべきだろうなあ。


しかし、
漫画だったら
やっぱり真っ先に読みたいものを手に取るんじゃないか?


漫画は食卓みたいに
すこしづつつまみ読みしながら
3冊同時で読み進めるようなごまかしは効かない。


うーん。


よし決めた!
これにする!


理由はあえて書きません。
もし手に取られるかたがあれば
連休のよいお供になるかと。


もちろん
ほかの2冊も明日には買うと思いますがね。