mrbq

なにかあり/とくになし

続クリスマス・プレゼント

クリスマス・プレゼントっていうのはさ、
25日になって
目が覚めて
枕元とか
ぶらさげた靴下のなかにあるもんだろ。


ということで
今日25日も
いくつか有形無形のプレゼントをいただきました。


渋谷クラブクアトロ
カーネーションのライヴ。


直枝さんがアコースティックギターを弾く前半
エレクトリックに持ち替えた後半と
選曲はわりとめずらしいものばかりなのに
ひとときも緊張が途切れなかった。


本編はすべてが完璧。


その分
アンコールは
クリスマスソングも交えつつリラックスというか
飛び入りゲストの曽我部恵一も加わって突入した「夜の煙突」から
即興の「お年玉ください」(?)で
ネバーエンディング気分なハイパー・グダグダ大団円。
笑ってしまった。


帰り道で
「あれは『マチェーテ』だったな」と思わずツマにもらした。
映画「マチェーテ」の最後が
前半の研ぎすまされた緊張感を忘れたような
ドッカンドッカンの大バトル状態になることを指しての感想。


まあ
それでいいのだ。
その暴発もカーネーションなのだ。
来年も好きなことだけ好きなように続けてほしい。


家に帰ると
漫画の贈り物が。


樹村みのりカッコーの娘たち」(朝日ソノラマ文庫)。
「Flight(飛行)」という短篇を読むように
薦めてもらっていたのだ。


今やっている仕事(明朝シメキリ)が片付いたら読みます!
ありがとうございました。


そう思いつつ
すこしだけパラパラした。
ドキドキする。


そして
夜遅く
一通のメールが届いた。


英文で
詩のようだが
これはどうやら
公私の知人に向けた
クリスマスのメッセージなのだと思う。


狼の絵を描くのが得意で
ほろほろと夜に吠えるようにうたう
あの素晴らしいシンガー・ソングライターから。


夜が明けたら
もう日曜日。
これが今年最後に受け取るクリスマス・プレゼントだろう。
是非このブログを読んでくださるみなさまにも。


Here's sending to all the people I know,
both intimate and casual,
and all the people and all the creatures I don't know, who might receive;
the pure and healing love that thrives in every heart rebounding
and harkening in the realms of all energies both terrific and terrible;
and of such as we are comprised;
love in all the above;
pure and going,
one moment everlating hello


あえて訳さず。