Flying saucer is landing at home 2011

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
みなさまにとっても
おもしろい一年でありますように。

明け方
ぼくの初夢期間中に告知した
CD-Rプレゼントをチェック。
ありがたいことに
多数のご応募をいただきました。

ありがとうございました！

ざぶんと朝風呂につかり
青木幸子「茶柱倶楽部」（芳文社コミックス）を読む。

おもしろいじゃないか。

この漫画家さんの作品で知ってたのは
「イブニング」でやってる「王狩」とか
その前の「ZOOKEEPER」とか。

タイプや環境は違えど、
記憶力がすごいとか、
生き物の体温を目で感知出来るとか、
特殊な才能を持つ女性が
いろんな葛藤をしながら
力を活かして生きてゆく、みたいな話が多くて、
この「茶柱倶楽部」の主人公も例にはもれない。

ただ
こっちのは
妙なコンプレックスがなくて
どこかあっけらかんとしているんだな。

そこがよかった。

茶のうんちくも
必ずしも
ルールや作法でがんじがらめになったものではなく
ちょっと気をつければ出来そうな感じなのが
好ましいんだ。

昼過ぎに家を出て
今年も厄除で有名な堀之内の妙法寺に。

ぼくは今年で厄明けなのだが
弟が本厄にはいるということでおつきあい。

参拝後
無料ではいれるということなので
お堂のなかにもはいりこんで
ずうずうしくも本格的な祈祷（集団で）を受けた。

帰り道
高円寺駅から南に伸びるバス通りのはずれで
面妖な自動販売機を発見。

「あこがれの人気ブランドから
　レアアイテムまでお宝ザクザク！」とある。

なかに何が入っているかはわからないが
写真には
iPodやプレステらしきものも映っている。

ただし
一回は千円だ。

こういうのには
よわい。
極端によわい。

いや、
ふたりはもうおとなだし
こういうのはもう卒業したのだよ。

そんな感じで
一瞬通り過ぎようとしたのだが
「いや、待てよ……」と。

このくだり
長くなりそうなので
弟ブログにゆずる。

詳しく読みたいかたはこちらへ。

さて
ぼくがゲットしたのは
得体の知れないメーカーがつくった
電動式UFOコントローラー。

箱のイメージのわりに
本体はちゃちいことこのうえないが、
ピカピカ光るし
よく飛ぶし
どこに飛んでいくかわからない。

つまりこれ
無駄におもしろい。

それに
円盤が
正月から我が家に着地した。
それって
春から
それなりに縁起がよさそうなことだろう。

むなしい釣果に終わった弟には
高円寺駅前の書店で
「茶柱倶楽部」を買ってわたした。

おとなのお年玉さね。