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なにかあり/とくになし

下北まんが道 2011冬

こないだ
東京に珍しく雪が降った日の夜中、
下北まんが道”の会合が行われた。


まあ
カクバリズム主宰の飲み会のついでであり
それほどたいそうな話でもないのだが、
なにしろ
風邪がようやく抜けたこともあり
ここのところ漫画勘がにぶっている気もしていたので
ありがたくみなさんの話を聞いた。


水沢悦子花のズボラ飯」の話、
小田扉「しょんぼり温泉」は最初と最後の話が好きだという話、
押見修造悪の華」3巻は明日発売だよという話、
漫画アクション」ではじまった
吉本浩二「日本をゆっくり走ってみたよ〜あの娘のために日本一周」は
相当面白そうだという話、
ドカベン スーパースターズ編」が
ものすごいことになっているという話、
それからそれから
やっぱり村上かつらは好きだなあという話、
それからそれから……。



したたかに
衝撃を受けたのは
M哉氏が持っていた
プロレスメン」という漫画。


女子のみなさんには
10000%おすすめ出来なそうな一冊。


しかし
出来れば避けて通りたいのに、
ぱらっとめくっただけで
運命を感じた(バカ)。


この表紙を平積みにするような
勇気のある書店があるとは思えないが
これはあえて書店で
顔を隠さずに買わなくてはと決意した。
(「ONE PIECE」2億部達成の今だからこそ、って違うか)