大久保さん、ごめんなさい

風変わりで
気骨のある女性シンガー・ソングライター、
大久保由希さんの新作「大久保由希」のことを
こないだここに書いた。

ところが
知人より
「あんた、間違ってるってよ！」という指摘が。

なんと
大久保さん自身のブログで
ぼくが新作を紹介したことに触れてくださっているのだが……。

ごめんなさい！
大変申し訳ありません。

ジャケットに映る大久保さんは
“すっぴん”ではなかったそうです。

自戒をこめて
本日ここで訂正させていただきます。

しかし、
すっぴんに勘違いさせてしまうくらい
彼女の素が
のびのびと音楽に出ているんですよ。

と、
言いたかった……のかもしれません。

アルバムの中身がよいのは本当です。

それから最近は
とにかく
ブッカー・Tの新作「ロード・フロム・メンフィス」を
聴きまくっている。

これは素晴らしい！
ブッカー・T・ジョーンズ、66歳。
ザ・ルーツと
堂々と素手でやりあった。

真夏の真昼に
大音量で聴きたい
ビールのように“かっくらいたい”音。
すべてを忘れさせてくれて
なおかつ
心をうるおわせてくれる音。
クールなのに、ぬくい音。

“あのころは良かった”感に溺れないたくましさも
聴いていてすごく励みになるのだ。

ぼくは
US盤アナログで買いました。
おまけでアルバムと同じ内容のCDもついてくるので
オカイドク！