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なにかあり/とくになし

2013年CDじゃないジャーナル大賞!

みなさま。
発表があります。


雑誌「CDジャーナル」で
「CDじゃないジャーナル」というややこしいタイトルのインタビュー連載を
ぼくはやっています。


タイトルはややこしいですが中味は簡単です。
要するに
「CDではないメディア」で作品をリリースする当事者に
「なぜあなたのその作品はCDじゃないんですか?」と
直接きいてみるという取材記事なのです。


隔月ではじめたのが今年の後半から毎月連載になり
本日発売の2014年1月号で
ついにめでたく10回目を迎えました。


そんな記念すべき節目と
2013年の年末発売が重なるということで
「たとえば“CDじゃないジャーナル大賞”なんてどうですか?」と
編集長にプレゼンしてみたところ
「いいですね!」とお返事をいただきました。


反応がよかったので
昔からやってみたかったアイデアをさらに打診してみることにしました。
「記念の楯なんかつくってみるのはどうですか?」
すると返事は
「いいですね!」というものでした。


年間ベストなどを選ぶ仕事をさせてもらったりしますが
選ぶだけ選んで「よかったですよ」とコメントをするだけで終わることに
自分としてはちょっと不満があったのです。


よい作品をつくったミュージシャンやアーティストに
なにかもっと目に見えるかたちで感謝を伝えたいというのは
単にこちらのエゴなのかもしれませんが、
それでも
自分が子どものころにちょっとした表彰をされたりすると
それだけでうれしかったし励みになったじゃないかと思い出すものがあり、
微力とは思いましたが
「CDじゃないジャーナル大賞」の楯をこしらえてみることにしました。


第一回記念といいますか、
結局ひとつに絞りきれず
今年の受賞は3組です。


どの作品にも際立った魅力がありましたし、
最大の決め手は、曲が良かったことです。
こういう「CDじゃない」「ヒット・チャートに乗りえない」ヒット曲があったということを
知ってほしいと思って選びました。
それは連載に登場してくれたすべてのミュージシャンの作品についても同様です。


受賞記念のインタビューやコメントは
本日発売の「CDジャーナル」に掲載されますので
そちらであらためてご確認ください。
「CDじゃないジャーナル」は2ページの特別版での掲載になります。


本誌掲載の写真はモノクロ・ページなので
ここでこうしてカラーで大きくお見せしたいと思います。


では!



2013年CDじゃないジャーナル大賞!




●ランタンパレード「甲州街道はもう夏なのさ」(アナログ7インチ・シングル)





●じゅんじゅん「せしぼんEP」(エアメール+配信EP)





●嫁入りランド+PR0P0SE「しあわせになろうよ」(イベント限定配信シングル)





なお、「しあわせになろうよ」は
今回の受賞を記念して(?)
フリーダウンロード解禁とのこと!
もうパスワードはいらない!
みんなでしあわせになろうよ!


DLはこちらから→「しあわせになろうよ




受賞されたみなさまにお渡しした楯のアップはこちら。


こんな感じでわたしました!

(撮影:高城晶平)



「CDジャーナル」2014年1月号はこちら! カーネーション表紙&巻頭!


カーネーションの特集だけでなく
二階堂和美インタビューや年末言いたい放題鼎談など
がっつり仕事しましたので
ぜひ書店や通販にてよろしくお願いいたします!


そして
「CDじゃないジャーナル大賞」来年もやりたいぜ!
楯置く場所あけて待っててください!