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なにかあり/とくになし

もらいものおくりもの

今日、
思いがけないいただきものをした。


それもふたつも。


ひとつ目は
お茶。


献上加賀棒茶。


何やら由来のあるらしい銘茶だそうです。
ありがとうございました。


ふたつ目は
映画「イングロリアス・バスターズ」の前売り券。


お正月に見に行こうと思っていたところでした。
ありがとうございました。


くださる側には
それぞれそれなりの理由がおありでしょうが、
ぼくとしてはただただありがたく受け取るのみです。


とりあえず、
年末のシメキリ進行を
あと少しで何とか乗り越えられそうな自分への
ご褒美ということに考えることにしよう。


子どものころ、
商売をやっていた実家には
いろいろとお中元やお歳暮が届いた。


ビールとか
海苔の詰め合わせとか
そういうもの。


ぼくもおとなになったら
年末にお歳暮を送ったりもらったりするようになるのかなと
特に疑うこともなく考えていた。
そのときぼくは
海苔を選ぶだろうか
おかきせんべいを選ぶだろうか
なんて寝ながら考えたり。


実際にはこうして
CDを送ったり
お茶や映画の前売り券をもらったり
原稿を書いて送ったり
校正のゲラをもらったりするおとなになって
年末を過ごしている。


夜、
お世話になっている恵比寿tenementが
年内最終営業日ということで
ごあいさつにうかがう。


店員のSさんが
今年いっぱいでお店を辞められるということもあって
どうしても「おつかれさまでした」と言っておきたかった。


そのまま忘年会的なお酒モードに突入出来たら最高なんだが
30分ほどで切り上げて家に帰った。


もう一本だけ
今夜中に入稿を済ませないといけないシメキリが
家で目を吊り上げて待っている。