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なにかあり/とくになし

ガーファンクル&オーツ

夕方から吉祥寺で取材。
2時間ほどインタビューをしたあと
飲みましょうということになり2軒をはしご。


2軒目がおしまいになって
店を出るころには
あらもうこんな時間。


酔いと眠気で
タクシーに乗った瞬間に落ちた。
運転手に行く先を告げた覚えがないのに
よくぞちゃんと近所で降りることが出来たなと。


というわけで
お酒が抜けきれていません。


話は変わって、
アメリカで見たいなと思って
あるアーティストのスケジュールを調べていたら
その近くに
妙な名前を見つけた。


ガーファンクル&オーツ。


なんだそれ。
本名か?


まともに考えたら
アート・ガーファンクルとジョン・オーツ。
つまり才能あるデュオの
どちらかと言えば日陰者同士がコンビを組んだということになる。


そんな意味不明の活動を
あのふたりがするとは思えんぞと
早速検索してみた。


結果は
なるほどねというオチの着くものだったが
そのオチの先に
ちょっとしたおもしろみがあった。


ガーファンクル&オーツ
アメリカで活動する女性デュオ。
もちろん芸名で
ガーファンクルはリキ・リンドホーム、
オーツはケイト・ミクッチが本名。
レパートリーは
毒気のたっぷり利いたコミックソング


メイクなのか
それとも素なのか
狐と狸みたいな顔をしていて
かわいいような気もする。


音源はダウンロードのみで発表しているが
ライヴに行けば
手売りのCDくらいはあるかもしれない。
とにかくソフトとしてかたちになっているものは
日本では手に入らない。


しかし
このページ
その代表曲を聴くことが出来る。
英語がわからないと厳しいかと思ったが
底意地の悪さがつたわるキュートさがあって
意外といけた。
声も曲も好みです。


まずは
「Worst Song Medley」から入ってみることをオススメします。