エドガー・ジョーンズ
うまくはないんだよ。
でもにやにやしてしまう。
からだも無意識に反応してしまう。
好きなんだってことなんだろう。
やらされてるとか、
仕事で来てるって感じが
まったくないってことなんだろう。
これとこれが好きなんだけど、
これとこれを一緒にしたようなあれは
過去には存在しない。
じゃあおれが
これとこれであれしよう。
ついでにそれも足して
もっとすごいあれにしちゃおうぜ。
その発想って、
ある意味、学生の同好会レベルというか、
ファンの願望まるだしなのだ。
だけど、
それをエンターティンメントとして成り立たせる力がある。
笑顔で強引に説き伏せるというか。
気がついたことがあって。
強引ってのは、
相手の好きなことを感じ取る力がありさえすれば
押される側も“強引”だとは思わないんだな。
エドガー・ジョーンズ、
良いライヴでした。