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なにかあり/とくになし

吉井さん加藤さん

吉井和哉のサイトで
加藤和彦のことがコラムに書かれているよ
いい文章だったよと
ツマが教えてくれたので読みに行った。


マーチン社のアコースティックギター1965年モデルの話から
同じギターを愛用していた加藤さんの話へとつながってゆく。


かつて加藤さんが故・中川勝彦に提供した楽曲に
グラムロック魂を強烈に感じ、
イエローモンキー時代に
中川勝彦を通じて加藤さんにオマージュを捧げていたという話。


そのラインは
吉井さんでなければ引けないものだ。


吉井さんが打たれたその曲はこちら
1984年のシングル曲。


グラムロック魂というか
モット・ザ・フープルのあの曲ですよね?の世界だが、
やろうとしたことには十分胸を打たれる。


25年前という事実を考えれば
このPVには
よくぞやったなという驚きしかない。


そしてもう一曲
吉井さんがさらりと「好き」とふれていたのが
Winkの「いつまでも好きでいたくて」。


この曲にも
やられた。


1994年、
Winkとしては後期で
意外なイメージのリリースだった。


オリコン最高19位で
残念ながらヒット曲ではなかったが
珠玉としか言いようのない一曲だと思う。


ぼくはこの年、
大学を7年で卒業した。
ただそれだけのことが、
というか
ただそれだけの年でもなかったということが
いろいろと思い出さされた。


またしても
加藤和彦
どこかへ連れ去られてしまった。