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なにかあり/とくになし

ビバ、予言者!(猫馬鹿ヴァージョン)

以前にCD-Rを送った方から
お礼がてらに珈琲豆をいただいた。


先週ずっと留守にしていた間に
ハイファイに届いていたのだという。


おどろいたのは
同封されていたポストカード。


黒猫と、
そのうしろを付いて歩く
柄の違う子猫が
描かれていたからだ。


おそらくこのカードが選ばれた時点では
黒猫の病気が結構重いことはわかっていても、
まだ亡くなってはいなかった。


しかも、
そのあとすぐに
新しい子猫にめぐりあうことは
ぼく自身もまったく予期していなかったのだ。


ビバ、予言者!


少しずつ少しずつ慣れてきた子猫は
ときどきか細く鳴きながら
相変わらず家の中をあちこちと探検中。


その鳴き声は
こどもの履くスリッパみたいな
チュイ、チュイという音なんだ。