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なにかあり/とくになし

2013-01-01から1年間の記事一覧

アダルト・コンテンポラリー

レコード・コレクターズの増刊 「ディスク・セレクション・シリーズ/アダルト・コンテンポラリー」に 執筆者のひとりとして参加しました。 キャロル・キングほか、アルバム紹介も何枚か かいています。

殊能将之さんのこと

小説家・殊能将之さんの訃報をきいた。 もちろん面識はなく 読者として一方的にファンなだけだが 殊能さんの残した作品はもちろん もうひとつどうしても忘れられないことがある。 クレイジーケンバンドのリードギタリスト、ノッサンこと 小野瀬雅生さんの著…

森の話 mori no hanashi その5

森は生きている、インタビュー第5回。 一応、これで最終回のつもり。 この、まだほとんどはじまったばかりのバンドの話をきくのは、とてもおもしろかった。 彼らにとっても、こういう長いインタビューは初めてだったはず。 最年少でリーダーを務める岡田くん…

森の話 mori no hanashi その4

森は生きている、インタビュー第4回。 今日は森は生きているというバンドが、本当の意味でのバンドになる過程の話。 どこのバンドにもおなじように起こりうる話だと言えるけれど、逆にいうと、その“おなじよう”は、すべて違うものでもあるのだと、あらためて…

森の話 mori no hanashi その3

森は生きているのインタビュー、第3回。 今回は、現メンバーのなかで一番あたらしく参加したキーボードの谷口くんの話から。1月に初めて見た彼らのライヴで、じつは一番存在感があったというか、たのしそうに演奏をしていたのが谷口くんで。まさかそのときは…

森の話 mori no hanashi その2

森は生きているのインタビュー、第2回。 初回はしゃべっているのがリーダーの岡田くん中心だったけど、このあたりから徐々にほかのメンバーも話に絡み始める。 今回は、森は生きているの作詞家/ドラマーの増村くん、オリジナル・メンバーであり岡田くんと高…

森の話 mori no hanashi その1

森は生きている(mori wa ikiteiru)という名前のバンドのことを知ってから、まだ半年も経ってない。 去年の11月の終わりごろだったか。Youtubeにあがっていたこの動画ファイルを教えてもらったのが最初だった。 はっぴいえんど、ハイ・ラマズ……、ヴォーカリ…

予定表

ちかぢか2回DJします。 ■3月23日(土) 渋谷O-nest スカート「ひみつ」発売記念ライヴ 出演 スカート トーベヤンソン・ニューヨーク(オープニング・アクト) OPEN: 18:30 / START: 19:30 ADV: 2300yen / DOOR: 2800yen (ドリンク別) この日のライヴでDJをし…

CDジャーナル 2013年4月号

不定期の対談企画「あたらしい○○」シリーズ、 今月号では「あたらしい音楽×映画」です。 2012年、そして今年も話題を呼ぶイベント「MOOSIC LAB」主宰のSPOTTED PRODUCTION直井卓俊さん、 ライター・九龍ジョーさん、 ふたりのキーマンをお迎えしての鼎談です…

ミュージック・マガジン 2013年4月号

今月はちいさく2本。 ちいさいですがなかみは重要。 アルバム・ピックアップでは やけのはらの新作をかきました。 ライヴ・レビューでは 南池袋ミュージックオルグで行なわれたNRQ+エマーソン北村についてかきました。 ↑ その夜、ぼくは自宅アパートの階段…

レコード・コレクターズ 2013年4月号

第五特集がレイモンド・スコット! カラーありの15P! 「レイモンド・スコット・ソングブック」発売記念で 細野晴臣さん、岡田崇さんと鼎談しました。 おそれおおくも写真まで。 「レイモンド・スコット・ソングブック」の解説記事4P、 入門用CD紹介コーナー…

ひと月遅れの仕事ご報告

すいません。 2月は引越やらなにやらで お仕事の報告が遅れました。 ほぼひと月遅れましたせいで もはや入手困難なものもあるのですが 取り急ぎご紹介。 ★カーネーション・ファンクラブ会報「SOUND FACTORY」Vol.110 こちらに掲載されている2012年のいろいろ…

CDジャーナル 2013年2月号

不定期ながらシリーズっぽくつづけている対談企画 「あたらしい日本の〜」。 第一回、九龍ジョーさん、 第二回、磯部涼さん、 そして 第三回は 初の単行本「インディ・ポップ・レッスン」も最高の 多屋澄礼さんにお願いしました。 テーマは 「あたらしい日本…

ミュージック・マガジン 2013年2月号

クールスのジェームス藤木さんのソロ・アルバム「笑顔のキセキ」 リリースに関してのインタビューをしました。 モノクロ、2P 。 ソウルフルで最高のアルバムで ジャケット(ジミー益子さん)もいいのです。 アルバム・ピックアップでは 矢野顕子「矢野顕子、…

レコード・コレクターズ 2013年2月号

こともあろうに 「レコード・コレクターズ」年に一度の名物企画 「私の収穫2012」に はじめて登場させていただきました。 何を選んだかは誌面をご覧いただくとしますが 入手経路だけ 誌面に書ききれなかったことを公表します。 去年の11月アタマ、 日芸にプ…

miss Donutの「Rock ’n’ Rookie」

トラッシュ・カルチャー・マガジン「TRASH-UP!」14号掲載の miss Donutさんのインタビュー・コラム “miss Donutの「Rock 'n’ Rookie」”に わたくし松永良平が 取材される側で登場しています。 ありがたいお話でしたが ぼくでよかったんでしょうか、いやはや……

まともがわからない

★CDジャーナルWEB 「坂本慎太郎インタビュー」 じつは坂本さんに取材するのは二度目でした。 一度目は雑誌のほうのCDジャーナル。 まったくの余談ですが この取材をした日に ぎっくり腰になりました。

トム・アルドリーノのプライベート・レッスン

今年最初のブログです。 今日、1月6日は ぼくのたいせつな友人であり 音楽とつきあうことの先生でもあった NRBQのドラマー、トム・アルドリーノが亡くなってから ちょうど一年目にあたります。 アメリカ東海岸とは時差があるので 実際には ぼくが報せを受け…