先日公開したシャッグスのファースト・アルバム「フィロソフィー・オブ・ザ・ワールド」の日本盤のために書いたライナーノーツに続き、今回はセカンド「シャッグス・オウン・シング」のときのライナーを公開する。 シャッグスに関する研究や解説はすでに世界…
昨日目にしてびっくりしたニュース。 「シャッグスのドット・ウィギンがファースト・ソロ・アルバムを出します」 え! マジ? とドギマギして、ちょっと落ち着いて、ちょっと思い出す。 いや確か、今年の初めにドットはドット・ウィギン・バンド名義でニュー…
失敗しない生き方、全四回のインタビューは昨日で終わり。 予告したように第五回はボーナス・トラック。 夜の吉祥寺で収録したメンバー4人のインタビューはとてもおもしろいものだったけど、すこしだけ心残りがあった。 〈失敗〉の音楽の重要な一面である歌…
失敗しない生き方、インタビュー。 本編は今日で最後です。 夜の居酒屋でのロング・インタビュー。 酔いと疲れも作用して ぽろぽろぽろっと言葉がこぼれ出す時間帯になっていて。 ==================== ──自分たちとおなじ世代や周辺で…
第三回です。 目標を持つってそんなに大事ですか? 気があってないとバンドやっちゃダメですか? そんなことを逆に問われてるような気もした第三回。 ==================== ──4曲入りのデモCD-Rを『遊星都市』というタイトルにしたのは…
失敗しない生き方、のインタビュー。 昨日、前ふりが長かったので、今日はさっさと本題に。 第二回は、バンド名の由来、「月と南極」が生まれた経緯、 そして、“ベッドタウン・ポップ”についての話など。 ==================== ──「私の…
失敗しない生き方。まず、ぼくはそれをバンド名とは思わなかった。 最初はtwitterで流れてきた、mona records店長、行達也さんのツイート。リンクにあった「月と南極」という曲を聞いた。 失敗しない生き方「月と南極」 それは確かにすごい曲のような気がし…
★レコード・コレクターズ 2013年6月号 RCサクセション「悲しいことばっかり(オフィシャル・ブートレグ)」の紹介記事かきました。1P。 リイシュー・アルバム・ガイドでは マイケル・ハーレー、ブレット・レイモンドをかきました。 ★ミュージック・マガジン …
さーて、ここんとこの原稿仕事をまとめて紹介します。その1。 ★「GHOST WORLD」Vol.1 謎の編集女子2人組ゴースト・ワールド主宰のペーパーZINE「GHOST WORLD」に 創刊号から連載をはじめました。 「君のあにきはそう決めた」というタイトルです。 渋谷wombで…
告知です。 今週末(5/19)と来月頭(6/2)の2回にわたって 下記講座 「THE PUBLIC クリエイターズ・セッション」に出演します。 “講師”となってますが ぼくの役目は山岸聖太さん、 山岸さん、星野源さんとの映像チーム、山田一郎の一員である大原大次郎さん…
yojikとwandaのセカンド・アルバム『Hey! Sa!』発売記念インタビュー、第三回。祖師ケ谷大蔵のカフェ・ムリウイでのライヴ後の収録で、お忙しいなかに時間をとっていただいた。ここからはyojikに代わって、ふたりのサウンドの要であり、予測不能の名曲作家で…
2013年3月14日、祖師ケ谷大蔵のカフェ・ムリウイで行なわれたyojikとwandaのライヴも無事終了。ライヴ後の時間をお借りして、インタビューのつづきを収録することにした。 撤収などの合間を縫っての取材だったため、なりゆきでyojik、wandaと、それぞれ単独…
「yojikとwandaの新作を聞いてほしい」と、MC.sirafuはぼくに言った。 もう一年くらい前だったかと思う。sirafuらしい、ちょっとぶっきらぼうな物言いだったけれど「今度出るやつには、僕だけじゃなくてNRQの吉田(悠樹)くんや服部(将典)くん、イトケンさ…
連載「みゅーじっくまんがじん」今月は載ってます。 もう第14回なんですねー。 今月はレイモンド・スコットと杉浦茂が おない年だって話です。 ディスク・レビューは じゅんじゅん「せしぼんEP」を まさかのボリュームでドーンと! そしてフジワラサトシ「い…
ブラック・サバスのフォトジェニック(!)な面構えが表紙! ポール&リンダ・マッカートニーの『ラム』全曲再現ライヴ盤をリリースした ティム・クリステンセンの記事を2Pかきました。 たのしい『ラム』コンサートについての原稿でありつつ、 今、音楽の世…
ワーナーミュージック・ジャパンでスタートした 「新・名盤探検隊」シリーズ。 90年代に好評を博した名盤復刻企画を 2013年基準で精査し、 初復刻作品なども含めたラインナップで発売してゆくのだそうです。 税込1200円。 ライナーノーツはすべて新規かきお…
松田奈緒子「重版出来!」1巻を 都内を文字通りかけずりまわってようやく入手した。 「重版出来!」というタイトルだから 重版のかかった二刷を手にするのがただしいだなんて 知り合いにはうそぶいていたけど 無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理…
コラム・ページ「THE TALK OF THE TOWN」にて 望月ミネタロウ「ちいさこべえ」について かかせてもらいました。 レギュラー・コラム「one, two, three!」では 安田謙一「なんとかとなんとかがいたなんとかズ」 濱田多聞「地方都市の憂鬱」 ナマエミョウジ「…
レコード・コレクターズの増刊 「ディスク・セレクション・シリーズ/アダルト・コンテンポラリー」に 執筆者のひとりとして参加しました。 キャロル・キングほか、アルバム紹介も何枚か かいています。
小説家・殊能将之さんの訃報をきいた。 もちろん面識はなく 読者として一方的にファンなだけだが 殊能さんの残した作品はもちろん もうひとつどうしても忘れられないことがある。 クレイジーケンバンドのリードギタリスト、ノッサンこと 小野瀬雅生さんの著…
森は生きている、インタビュー第5回。 一応、これで最終回のつもり。 この、まだほとんどはじまったばかりのバンドの話をきくのは、とてもおもしろかった。 彼らにとっても、こういう長いインタビューは初めてだったはず。 最年少でリーダーを務める岡田くん…
森は生きている、インタビュー第4回。 今日は森は生きているというバンドが、本当の意味でのバンドになる過程の話。 どこのバンドにもおなじように起こりうる話だと言えるけれど、逆にいうと、その“おなじよう”は、すべて違うものでもあるのだと、あらためて…
森は生きているのインタビュー、第3回。 今回は、現メンバーのなかで一番あたらしく参加したキーボードの谷口くんの話から。1月に初めて見た彼らのライヴで、じつは一番存在感があったというか、たのしそうに演奏をしていたのが谷口くんで。まさかそのときは…
森は生きているのインタビュー、第2回。 初回はしゃべっているのがリーダーの岡田くん中心だったけど、このあたりから徐々にほかのメンバーも話に絡み始める。 今回は、森は生きているの作詞家/ドラマーの増村くん、オリジナル・メンバーであり岡田くんと高…
森は生きている(mori wa ikiteiru)という名前のバンドのことを知ってから、まだ半年も経ってない。 去年の11月の終わりごろだったか。Youtubeにあがっていたこの動画ファイルを教えてもらったのが最初だった。 はっぴいえんど、ハイ・ラマズ……、ヴォーカリ…
ちかぢか2回DJします。 ■3月23日(土) 渋谷O-nest スカート「ひみつ」発売記念ライヴ 出演 スカート トーベヤンソン・ニューヨーク(オープニング・アクト) OPEN: 18:30 / START: 19:30 ADV: 2300yen / DOOR: 2800yen (ドリンク別) この日のライヴでDJをし…
不定期の対談企画「あたらしい○○」シリーズ、 今月号では「あたらしい音楽×映画」です。 2012年、そして今年も話題を呼ぶイベント「MOOSIC LAB」主宰のSPOTTED PRODUCTION直井卓俊さん、 ライター・九龍ジョーさん、 ふたりのキーマンをお迎えしての鼎談です…
今月はちいさく2本。 ちいさいですがなかみは重要。 アルバム・ピックアップでは やけのはらの新作をかきました。 ライヴ・レビューでは 南池袋ミュージックオルグで行なわれたNRQ+エマーソン北村についてかきました。 ↑ その夜、ぼくは自宅アパートの階段…
第五特集がレイモンド・スコット! カラーありの15P! 「レイモンド・スコット・ソングブック」発売記念で 細野晴臣さん、岡田崇さんと鼎談しました。 おそれおおくも写真まで。 「レイモンド・スコット・ソングブック」の解説記事4P、 入門用CD紹介コーナー…
すいません。 2月は引越やらなにやらで お仕事の報告が遅れました。 ほぼひと月遅れましたせいで もはや入手困難なものもあるのですが 取り急ぎご紹介。 ★カーネーション・ファンクラブ会報「SOUND FACTORY」Vol.110 こちらに掲載されている2012年のいろいろ…